編集者特別講義|漫画専門の学校『日本マンガ塾』

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編集者特別講義 マンガ家を目指す人たちに向けて、メッセージ。

年に数回、さまざなマンガ雑誌の編集者をお招きして開催される日本マンガ塾学生向けの特別講義。
各出版社の編集者の方々からの貴重なお話の一部を公開します!

小学館 ゲッサン編集部 高長佑典さん

小学館 ゲッサン編集部
高長佑典さん

小学館 ゲッサン編集部 高長佑典氏にお越しいただき、ネーム・プロットを作る上でのポイントやキャラクター作りの考え方を講義していただきました。

アイデアの積み重ねが出来る人が“天才”であると、考えます。

学生との質疑応答より抜粋
学生アイディアの発想方法で、良い方法はありますか?
高長さん とにかく、色々なことにアンテナを張っていくことです。マンガの題材となるような光景は、街中に溢れているので、是非意識をして観察して欲しいです。また、映画や小説などをたくさん見ることも大切です。構図や演出は見てそのまま参考にできるし、自分では思いつかないようなアイディアを知ることができます。マンガを描く上で求められることはたくさんありますが、アイディアの積み重ねができる人が“天才”であると、僕は考えます。
学生ヒット作家の共通点は何ですか?
高長さん難しい質問ですね。(笑) 「これ1点さえあれば!」と言い切ることはできませんが、おおよそ3点の共通点があると考えています。
①「流行性」もしくは「普遍性」のどちらかに、とても強い(長けている)こと。
②他者に迎合していない、自分を貫いていること。
③様々な感情を体験すること。
講談社モーニング編集部 藤沢 学さん

講談社モーニング編集部
藤沢 学さん

2012年11月10日(土)に開催された特別講義&ネーム相談会では、講談社 モーニング編集部から藤沢 学氏にお越しいただき、青年誌だけでなくマンガ家を目指す人全てに向けた、ためになる金言をたくさんいただきました。

「自己表現」をしたい。マンガは、その手段である。
―という気持ちを持っているかどうか。

学生との質疑応答より抜粋
学生連載を勝ち取る人は、どのくらい作品を描いて持ってきますか?
藤沢さん 少なくとも月に1本ぐらいはネーム描く習性をつけていかないと、週刊誌で連載するような生産力は身に付かないと思います。
とにかく、量産できるかどうかが鍵でしょうね。
そして何よりも、自分一人の殻に閉じこもらず、外の世界に向けて発信していく意識を持ってほしいですね。
たとえ何度賞に落ちたとしても、諦めずにひたすら応募し続ける、そんな強い気持ちも当然必要だと思います。粘り強く応募を重ねるうちにポテンシャルが高まり、連載作家になった人も実際に見てきました。
一ヵ月でネーム1,000本持ってきてと冗談半分で言ったら、本当に持ってきた人もいます。世間に出ていく人は、みんなある意味図々しいですよ(笑)
学生新人がやるべきことは何ですか?
藤沢さんフットワーク軽く、マンガ以外のものをどれだけ見て、吸収していくかが大切なんでしょうね。
まず第一に、「自己表現」をしたい。マンガは、その手段である
そういう気持ちを持っているかどうか、それがすごく大事なんじゃないかと。特に「モーニング」などの青年誌を目指す人に必要なのは、人に興味があって、本を読んだり、旅に出たり、飲みに行ったり、あるいは毎日働く中でいろいろ考えたり、知識や経験をどん欲に増やしていくってことかもしれません。
現実の世界で見聞きして感動したりしたものを、自分のフィルターを通して原稿に描き起こし、リアリティを持って読者に伝えていける人を求めています。
集英社週刊ヤングジャンプ編集部 中村 篤さん

集英社週刊ヤングジャンプ編集部
中村 篤さん

2012年12月8日(土)に開催された特別講義&ネーム相談会では、集英社 週刊ヤングジャンプ編集部から中村 篤氏にお越しいただき、奥浩哉 先生著の『GANTZ』の原稿制作過程の映像を元に、プロの現場の仕事の様子を解説していただきました。

読者を楽しませようという意志のあるものであれば、
どんな作品でも歓迎です

学生との質疑応答より抜粋
学生プロになる為に気を付ける事は何ですか?
中村さん全部です(笑)が、今日からすぐできること、という意味では、まず時間感覚を持つ事ですね。
イラスト1枚描くにしても、作画時間を計る習慣を持つこと。そうすれば、スケジュールを自分で立てられるようになりますし、何より練習も作業も効率がよくなります。
あとは一週間、一ヶ月単位で達成目標を決めて描くこと。極論ですが、一ヶ月考えても進まないときは1年かけても進みません。煮詰まったらネーム途中でも良いので担当編集がいるならその人に、あるいはマンガ塾の先生方に相談するのでも良いし、とにかく誰かに相談しましょう。一人で抱え込んでダラダラ過ごしてしまうのはもったいないです。
学生ヤングジャンプの色はありますか?
中村さんヤングジャンプは元々がジャンルも様々な雑誌なので事前にこういう題材じゃないとダメ、というような縛りはあまりありません。
読者を楽しませようという意志のあるものであれば、どんな作品でも歓迎です。そして結果さえだせば、その作品こそが「ヤングジャンプの新しい色」を作っていくことになるはずです。
小学館ビッグコミックスペリオール編集部 谷川 慎さん

小学館ビッグコミックスペリオール編集部
谷川 慎さん

2013年1月19日(土)に開催された特別講義&ネーム相談会では、小学館ビッグコミックスペリオール編集部から谷川慎氏にお越しいただき、持ち込み時の心構えや自分の経験をマンガに生かす手法などを講義していただきました。

マニアックすぎるものが一周回っておもしろい!
となることもありますよ!

学生との質疑応答より抜粋
学生IT業界に10年程居たのですが、こういった知識をどのように活かせば良いですか?
谷川さん一般の人が分からないIT業界用語を、どのキャラが言っているかが大事ですね。
例えば飲み屋で飲んだくれているオヤジがIT業界用語を並べていると、言っている言葉の意味は分からないけど、なんとなく気になってきます。
もしくは、読む人を選んでゴリゴリのIT業界マンガを描くということもあります。業界誌で連載されてもマンガなので、それを意図的に狙っていくこともアリだと思います。
マニアックすぎる物が一周回っておもしろい!となることもありますよ!
学生持込に来る人の年齢は若い方が望ましいですか?
谷川さん今後ののびしろを見るので若い方が良いと思われがちですが、年齢と完成度は比例するので、年齢だけで必ずしも判断しているとは思ってほしくないですね。ただ、20代の人のネームと40代の人のネームでは、見るポイントが変わるのは事実です。

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