日本マンガ塾特別講師:池野雅博先生による特別講義が開催されました!!

こんにちは、日本マンガ塾です☘️

今回は、5月27日(土)に開催された日本マンガ塾特別講師:池野雅博先生による特別講義の模様についてお届けいたします✨✨

 

今回の特別講義のテーマは表紙で映える!キャラクターの描き方』✒️

表紙を意識した構図でオリジナルの戦国武将キャラクターを描いていただきながら、

イラストの解説や参加者より寄せられた質問に答えていただくライブドローイング形式で開催されました。

表紙を意識した構図を描くには

表紙の場合、帯が入ったりタイトルが入ったりすることで、作画のスペースが小さくなってしまうことがあるそうです。

なので、真ん中上段に絵があると良いそうです📖

 

また描いていく中で、画面内のおさまりがどうなっているかを確認しながら、

描きすすめていくと良いとのことでした。

実際に池野先生も、このライブドローイングの中で絵を何回も引きで見て、構図を確認されていました。

キャラづくりのポイント

絵を描く時はまずはラフ・アタリから作成を始めますが、実はこの段階が非常に重要なんだそう!

今回のように題材がある場合は下調べをしっかり行い、どうしたらよりよくカッコいい絵になるか、

イメージを作っておくとしっかりした絵になるとのことでした。

素材があればあるほどキャラクターのイメージが固まるので、

たくさん資料を集めて、何度も描きながら細かく調整を重ねることでよいキャラが出来ていくのだそうです!

参加者からの質問

講義内で参加者から寄せられた質問と、それに対しての池野先生の回答の一部をご紹介させていただきます💫

 

Q. キャラクターデザインをする際のコツは?

A. 沢山いろんなものを見た方が良い。

オリジナルキャラクターを作成する場合は、なるべく自分の100点の絵を目指して

なんでこのキャラが良いと思うか、このキャラの好きな部分はどこかなど情報を集めておくと良い。

 

Q. 戦闘シーンをよりカッコよく描くにあたって気を付けること

A. 構図が重要、構図にこだわる

ダイナミックな動きがかければアクション映えするので、

奥行き・遠近感がついたりすると迫力が付きやすくなる。

 

Q. 絵を描く際の構図はどのように決めているか

A. 絵の中で見せたいものを見せられているかを意識している。

動きが欲しい場合は斜めアングルなど考えて決めている。

カメラの撮影手法を押さえておくと、構図のバリエーションが増えるのでおすすめ。

 

などなど、他にもたくさんの質問にお答えいただきました🙌🙌

ライブドローイングの様子

 

 

 

完成した絵がこちら✨↓

 

短い時間の中で、伊達政宗風のかっこよすぎるキャラクターが完成しました!

表情や筋肉など、細かいところまで絵のレベルが高すぎてとても感動しました😭

 

池野先生、本日は貴重なお時間をありがとうございました!!


池野先生がコミカライズを担当されている、

『真の勇者じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、

境でスローライフすることにしました』は月刊少年エースで好評連載中!

 

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