こんにちは! 日本マンガ塾です🖊
9月20日(水)に、『原稿仕上げ合宿』という受講生向けイベントを行いました!
前半は特別講座、後半は個別相談&作業タイムという構成で実施した本イベント…💡
ベタ・トーン・効果線など、絵を仕上げていく際のテクニックが満載だった講座の内容を中心に、レポートをお届けします😊
見栄えの決め手はコントラスト⁉
マンガでは、ストーリーなどのお話作りの部分も大切ですが、作画も重要な要素です!
読者が一目見ただけで惹かれる画面作りができれば、もっと作品を楽しんでもらえます😊
今回はそんな画面に仕上げるためのコツを、柚木先生から教わります✨
大きなポイントはこの3つ!
特に、コントラストのコツがすぐにトライできそうだったのでご紹介します🎵
マンガはモノクロなので、黒(ベタ)・白(紙の色)・グレー(トーン)で構成されています。
この3色を、単ページ毎もしくは見開き毎に、キャラクターが目立つように計算して配置していくといいそうです💡
この3つの配色パターンを見てわかるように、ベタの中の白、白の中のベタってすごく目立ちますよね👀
なので、キャラクターにベタが多い場合は、背景を白っぽく…
キャラクターが白っぽい場合は、背景にベタを多く…
調整しながら配色すると、見やすい画面に✨
ついつい物の固有色や影だけを考えてトーンやベタをつけてしまいますが、マンガの作画には嘘も必要だそうです😲
背景の仕上げ方法2パターン
近景・中景・遠景が重なっているような背景を描く際、どうベタやトーンを入れるべきか迷いますよね…💭
柚木先生が2パターン実践した際の画像を、ぜひ参考にしてください💪
近景にベタを入れるパターン↓
近景…ベタ
中景…ところどころにベタ
遠景…トーンもしくは線のタッチのみ
遠景をベタにするパターン↓
近景…白っぽく
中景…ところどころにベタ・線のタッチ、トーンでもOK
遠景…ベタ
このように整理して仕上げると、クオリティUPできるはずですよ✨
最後に
合宿の後半では、個別に相談する時間、自分の原稿に手を加える時間を設けました🌞
マンガ塾の塾生さんは今、『編集者審査会』という一大イベント控えた大切な時期です💓
数々の雑誌編集者さんに見てもらう前に、より良い原稿にしていきましょう!💪
また、来年の入塾者を募集しています!!
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