こんにちわ日本マンガ塾です😊
ついに、ついにこの時がやってまいりました。
あの『BLUE GIANT』がアニメ化決定です!!!
しかも映画で!!
そもそもマンガというのはプアコンテンツと言われていて、動きも音も色もないのですが、
その中で色々な効果を与え、白紙の上に動き、音、色を表現してきました。
そんななか『BLUE GIANT』は“音が聞こえる”とよく言われる漫画で、私自身もたっぷり感じさせていただいております。
そんな『BLUE GIANT』がアニメ化され、マジに音が聞けちゃうなんて、とても贅沢な話です。主人公・大のあの音が映画館で聴けるとは・・・。
BLUE GIANT
「BLUE GIANT」は小学館「ビッグコミック」にて連載が開始され、数々の賞を受賞し、2021年現在もアメリカ編となる「BLUE GIANT EXPLORER」を同誌にて連載中。
中学生の時、友人に連れられて行ったジャズライブにて心打たれた主人公・宮本大。
音楽のことなど全く知らないなか、それでも兄に買ってもらったテナーサックスを毎日毎日毎日毎日吹き続けた。
「絶対にオレは世界一のジャズプレーヤーに、なる」
ただひたすら仙台の川原で吹き続けた大のサックスは、やがて人々を魅了していき、多くの人を巻き込みながら、その音は世界に広がっていき・・・・。
すべてを吹き飛ばすような、悩んでたってしょうがないような、イラついてたってくだらないような、すべてを包み込んだり、時には気持ちいいほど蹴り上げてくれたり、
薄暗いなか無音にして、それでも窓の外からはカラスの鳴き声が聞こえる部屋で、
私はそんな音楽が聴こえてきました。
映画館ではどんな風に聴こえるのか・・・。今から楽しみです。