こんにちはマンガ塾です✨
今日はマンガで見られる「流血シーン」の描き方をご紹介!
痛そうだけどかっこいいですよね…!😍
流血を描く時、血は「液体」であるというイメージを持つと上手くいきます。
↑の画像は流血シーンの一例ですが、よく見ると色々なテクニックが使われて、血の液体っぽさが表現されています。
血を流す
たとえばこちらの画像。
目の上の部分は「眼窩」といって骨がすこし窪んでいます。その形に合わせて、血も流れ込むように描かれています。
同じように、口元の血も唇の凹凸を意識してその上を沿うように流れているのがわかります。
血は液体なので、顔の凹凸に沿って流れるとイメージするとそれっぽくなります!!
「カケアミ」でケガを表現
次は血を塗る時のポイントです。
通常、血は赤いので白黒のマンガで表現する時は「黒」や「濃いトーン」などを使います。でも、血って液体なので濃い部分と薄い部分がありますよね。そういう時、薄いところには「カケアミ」を使ったりするとそれっぽさがアップするんです🎵
カケアミは、他にも、擦りキズとして頬などに入れることも多いです。
また、服に血が染みている時も、カケアミを使って表現したりします。
如何だったでしょうか?
今回は大きく2つ、「液体としてイメージする」、「カケアミを使う」ことをお伝えしました。キャラクターが流血しているとただならない緊迫感が伝わってきますね! ここぞというシーンで是非こちらのテクニックを使ってみてください✨✨
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