こんにちは、日本マンガ塾です😎
今回は、先日行われた日本マンガ塾トークライブvol.13 伊藤龍先生トークライブについて、お伝えさせていただきます😊
ライブスタート
今回のライブは、日本マンガ塾に伊藤先生にお越しいただき、オンラインで配信いたしました😀
ホストを務めたのは日本マンガ塾講師のいわさわ先生!
いわさわ先生が月刊少年チャンピオンで連載中に、マンガ家同士の忘年会を企画し、そこから交流があるというお二人😊
当初は「伊藤龍」という名前から、てっきり男性の方がくると思っていたら、女性の方がきたからビックリしたといういわさわ先生😁
伊藤先生もPNを決めた時は、少年誌だし、男っぽい絵柄が好きなので、という理由で決めたそうですが、
今では驚いてくれる方も多く、嬉しいとのこと🤗
私もビックリしました😄笑
ちなみに、いわさわ先生は、伊藤先生の連載デビューの「MONSTER HUNTER狩猟戦線物語」の作画力を見た時、スゴイ新人が現れた!と驚愕したそうです✨✨
蟻の王
蟻の王連載前、原作者の塚脇永久先生から「伊藤先生はどういう絵を描くのが好きですか?」と聞かれ、
「筋肉描くのが好きです。あとは男性、バトルものが」とお答えしたところ、
それを受けて塚脇先生が3本ほどプロットを出してくれたそうなのですが、それが全部面白い!
伊藤先生が全部面白いからと決めあぐねた他の作品も、いつか見てみたいです🤤
蟻の王は現在月刊少年チャンピオンにて連載中✨✨
日本屈指の財閥を率いる総帥・六道鬼三郎が亡くなり、その隠し子であった主人公・亜久里四郎が遺産相続問題に巻き込まれ、生活は一変。
超最強ヤンキーである四郎が、国家権力を相手に、何でもありのサバイバルバトルを繰り広げていきます💪
いわさわ先生もこんな作画力があったらと嫉妬したという
伊藤先生の圧倒的作画力は、説得力、リアリティがとにかくスゴイのです!!
マンガ家という仕事
毎日続ける大変さは、当然あるというお仕事。
やはり気分転換はとても重要で、外に出かけてのショッピングが気分転換になるという伊藤先生。
ただ服を買っても、なかなかそれを着る機会がないのだとか・・・😅
また、持ち運べるデジタル機器を持ってカフェでマンガを描くのもイイそうです🙆♀️
なんと旅行しながらもマンガを描くという伊藤先生。
デジタルでの作画だとどこにいても作業ができるので、
気分転換として、作業環境を変えていくのもいいみたいです😄
カフェで作業をしていると、周りの会話がイイBGMになったり、それがマンガに生かせるネタにもなっていくそうなので、
一人で部屋に籠って描くのもいいですが、たまには外で描くのも良いですね✨✨
その他の気分転換では、筋トレ💪💪💪
ずっと部屋でマンガだけ描いているとどうしても運動不足になってしまうので運動しなきゃマズイ!と思い、筋トレを始めたという伊藤先生🏋️♀️🏋️♀️
こういうトレーニングをすれば、ここの筋肉が鍛えられるのかなどと、しっかり考えながら筋トレをするようになったところから筋トレにハマっていったそうです。
・・・ここから筋肉談義は止まりませんでした🤣笑
筋肉は元々好きだったが、自分も筋トレをすることで、実際にマンガを描いているときの意識も変わってきたそうで、
ここの筋肉が動いているから、ここの筋肉も動くなどなど、気分転換から始めた筋トレも、しっかり自分の仕事に昇華していく伊藤先生。
カッコイイです✨✨✨
筋肉の作画が見たい!!
なんとなんと、伊藤先生がわがままを聞いてくれて、ライブドローイングも行っていただきました😭贅沢すぎた・・・
印象的だったのは、伊藤先生が作画中に、何度も引きの画を確認していたところ。
絵全体のバランスを見ながら、アップにして描き込みを増やしていっているので、引きの絵でもアップの絵でも映える絵になっているんですね🤩
話をしながらもサササっと描いていく伊藤先生😂
このスピード感で、この美麗作画は、もお・・・😭
ドローイング中にも当然筋肉へのこだわりが!
首の筋肉、僧帽筋、胸筋と肩とのつながり、腕の血管・・・・・
特に三頭筋の見え方を語る先生は熱かった!!🤣
沢山の解説もいただきながら、「蟻の王」の主人公・亜久里四郎を描いてくれました😭😭カッコイイ✨✨✨
伊藤先生いわく「絵が上達するには、マンガを描くことが一番イイ」とのことでした。
話の流れ上、苦手な絵でも描かなくてはならない絵も多いので、マンガを描いていくうちに自分の身についているということです。
確かに・・・!自分の好きな絵ばかりだと、同じような絵ばかりになってしまいますもんね・・・😅
みなさん、マンガ描きましょう♪
参加者からの質問
今回は、参加してくれた方からの質問にもお答えいただきました。
蟻の王の好きなキャラや1ページにかかる作業時間、連載前の絵の練習方法まで。
丁寧にひとつひとつお答えいただきました✨✨✨
質問に答えながらもサラっと・・・
神々しい・・・
なかでも印象に残ったのは、
「練習の時の模写が嫌いなのですが、どうしたらいいでしょう?」という質問に、
「嫌いなことはやらなくていいです、自分が好きなことをやればいいと思います。自分は何が好きかなと考えることも大事ですね」
と仰っていたこと。
嫌いなことはやっぱり続けられないですもんね・・・
自分の好きを追求することが、自分のオリジナリティに繋がっていく・・・
伊藤先生、ありがとうございます!!
惜しまれながらもライブは終了。
伊藤先生も作画時の手元を映しながらのライブは初めてだったとのことでしたが、とっても勉強になりました!
筋肉を描くとき、今日のことを思い出さずにはいられません🤗
✨✨✨✨伊藤先生、本当にありがとうございました✨✨✨✨
終わりに
なんと日本マンガ塾あてにサイン色紙を・・・!!!!!!
マンガ塾スタッフ一同、この絵に毎日引き込まれております・・・・
帰り際、いわさわ先生が
「チャンピオンで自分が連載中のときから、伊藤先生の作画風景を見たかった。今日は、その念願が叶った・・・」
と目を輝かせていました🥰
本当に楽しい一日をありがとうございました✨✨✨✨