こんにちは、
日本マンガ塾です!
突然ですが、日本マンガ塾・卒業生の清水茜先生による『はたらく細胞』は、
エンタメ性と学びを兼ね備えた作品で、細胞の役割や特徴について楽しみながら理解を深めることができます!
特に近年では『はたらく細胞』に魅了された子どもが増え、子どもを対象にした生物学のイベントが近年、人気を呼んでいます!💥💥
ということで、紹介いたします♪
微生物に興味津々
「うわっ、ゾウリムシがいっぱいいる」
「緑色のボルボックス(プランクトンの一種)がきれい。くるくる回っている」
奈良女子大(奈良市)の理学部が2024年11月に開いた「サイエンスオープンラボ」、顕微鏡を使った企画は大盛況!
*奈良女子大理学部が昨年開いた「サイエンスオープンラボ」のチラシ
用意した整理券80枚はほぼなくなり、子どもたちは教室に並んだ10台の顕微鏡をのぞき込みました。
肉眼では見えない微生物をレンズ越しに発見し、興奮した様子で観察を楽しんでいました!🔬
漫画『はたらく細胞』の影響
赤血球や白血球といった体内の細胞たちを擬人化し、難解な人体の仕組みをわかりやすく、そして面白く描いた漫画『はたらく細胞』。
関連する本の累計発行部数がなんと1000万部も突破!!
元々は中高生を中心に支持を集めていましたが、2018年のテレビアニメ化をきっかけに小学生にも人気が広がり、子どもから大人まで幅広い層に愛される作品へと成長しました。
さらに、2024年12月には永野芽郁さんと佐藤健さんがダブル主演を務めた実写版映画も公開され、大きな話題に!
細胞を擬人化し、親しみやすくなる
漫画の中で、いたずら好きな細胞たちが体内で悪事をたくらみ、真っ白い服の正義感あふれる白血球が体の平和を守るために戦う──そんなユニークでスリリングな体内ドラマが展開される『はたらく細胞』。
この作品が、多くの読者に体のしくみや病気のメカニズムへの関心を広げています!
滋賀県大津市に住む高校3年生と小学6年生の姉妹も、そんな『はたらく細胞』に夢中になったファンの一人。
特にお姉さんは、「細胞などを可愛いキャラクターで描き、呼吸の仕組みや病気の時の体内の状況を分かりやすく説明しているところが面白い」と語り、生物という分野に興味を持つように。
なんと、今では大学で生物を学びたいという夢まで持つようになったそうです!
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難解で敬遠されがちな生物学が、親しみやすいキャラクターとストーリーによって身近になる──『はたらく細胞』は、まさに「学びとエンタメの融合」の好例と言えるでしょう。
これからも、『はたらく細胞』を通じて生物学に興味を持つようになる子どもも大人も増えると、とても嬉しいです🤩🤩
楽しく学ぶことの楽しさ、大切さを教えてくれるこの作品に、これからも大注目です!💥