こんにちは、日本マンガ塾です😎
今回は、飯田うさ爺オンライントークライブ ゲスト:橋本一郎氏 「私が創作現場で見たブラックジャック誕生秘話」の模様をお伝えします!
橋本一郎さん
朝日ソノラマ(現・朝日新聞出版)に1961年入社。アニメ創始期の「鉄腕アトム」「鉄人28号」「エイトマン」「狼少年ケン」などのアニメソングをたてつづけにソノシートにしてミリオンセラーを連発。「オバQ音頭」は200万枚を突破した。またサンコミックスのシリーズを立ち上げ、斯界に新風を吹き込む。その後、少年画報社に移り、“幻のマンガ誌”といわれる『増刊ヤングコミック』を創刊。独立後は文筆業を営み現在に至る。ブラックジャックを現場で見ていた!
トークライブスタート
まずは、橋本さんが手掛けたソノシートについて説明をいただきました🤗
今回参加した方の中には、初めて見た!という方もいたのではないでしょうか🙂
実は私もその一人・・・
鉄腕アトムのソノシートは、犬でも歌えると言われたほど売れたとのこと🤩
スゴイ✨✨✨
そうして話は、ブラックジャックの誕生話へ🥰
1963年、鉄腕アトムのTVアニメが始まった年の夏、初めて手塚先生にお会いしたという橋本さん
とにかく歴史が凄い✨✨
話題にあがってくるマンガ家の方々が、とにかくレジェンドばかり🤩
本当に貴重なお話の数々を聞けました🥰
橋本さんは、ブラックジャックを見ると、いつもチャイコフスキーの交響曲第四番を思い浮かべるといいます
チャイコフスキーがどん底に追い詰められたときに書いたのが、交響曲第四番だったそうで、
手塚先生も虫プロ商事が倒産し、とても大変な時期の中、生まれたのが、ブラックジャックだったそうです。
どん底から立ち直った生き様が、チャイコフスキーと手塚治虫先生を重ねるとのことでした
今回お話を聞けた中で、とても印象的だったのが、手塚先生は、自分が体験したことを
マンガのキャラに落とし込んでいて、様々な暗喩表現をしているという話でした
自分で嬉しいことがあったら、明るいキャラを生むし、大変なことがあったら、困難に立ち向かうキャラを生んだり、
自分の人生そのものをマンガに落とし込んでいて、そこが手塚治虫というマンガ家のスゴイところなんだと改めて実感し、感動😭
質問コーナー
今回は、本日参加していただいた方からの質問にも、お答えいただきました💪
橋本さんだからこそ知り得る、普通では、なかなか聞けない手塚先生のプライベートな話だったり、
編集者の方との珍エピソードも🤗(笑)
中でも印象的だったのが、手塚先生のキャラクターづくりの話
あの手塚先生でも、キャラを生むのに、何枚も何枚も描き直しをしながら
キャラを生んでいたとのことでした😭
それゆえに、手塚先生のキャラクターは素敵なのだと再認識✨✨
今回も沢山の貴重なお話が聞けたトークライブ
橋本さん、今回も本当にありがとうございました✨✨✨
まだまだありそうなレジェンド作家の話、また聞かせてください😊