「ムシブギョー」の福田宏先生にトークライブにお越しいただきました!

こんにちは!日本マンガ塾です☀

本日は6月15日(土)開催の、オンライントークライブの様子をお届けします!

 

ゲストは「ムシブギョー」「5分後の世界」「ロックは淑女の嗜みでして」の作者

福田宏先生をお招きし、開催いたしました!

本日のテーマは

「読者を意識した、コマ割・構図演出論」

です!

トークライブ🎤

トークライブ冒頭は、漫画家になろうと決めたきっかけから、現在に至るまでのお話を伺いました!

特に、藤田和日郎先生のもとでのアシスタント時代のお話

が印象深かったです!

”無口禁止”の現場で、流れてくる映画の感想や魅力について藤田先生と議論を交わし、

マンガに活かす為の視点を養う日々だったそうです…!!

ライブドローイング!✑

後半は、アクションシーンの1コマを抜粋したライブドローイングのコーナーです!

(作例のネームは福田先生にご用意いただきました、ありがとうございました!)

3年ほど前からiPadでデジタルに移行されたという福田先生、圧巻のスピードでした!

ラストは質問コーナー!

ラストは参加者からいただいた質問に、福田先生からご回答をいただきました!

 

早く描くためにはどんな練習をすればいいですか?
2パターンあります!
①デッサンの勉強(線数を少なくしても描けるようにする技術)
②ペンスピードを上げる事
です!
※福田先生は特に②を意識され、今までが1秒3本のスピードなら、1秒6本にする!というくらいに、
ペンを止めずに描き続けることを意識されていたそうです!

 

映画を見ることは、マンガづくりの参考になりますか?
映画、めちゃくちゃ参考になります!
魅力的なコマ割をするための勉強になります!

映画をたくさん見たら、マンガ家に近づくといっても過言ではないです!

※福田先生は年間で300本映画を見ていた時期もあったそうです!

凄まじいインプット量です…!

 

福田先生がコマ割や構図を考える際に意識されている事を教えてください!
右左の2ページの中で、明確に見せたい1コマを決め、2番目に大事なコマをもう1つのページに入れます!

コマ割が先で、そこから構図を決めます。

ページ単位で、見えている読者の目に入るようなコマを常に考えています

どんなページを開いても、読者の目を引くようにという工夫を聴くと、福田先生のマンガをより奥深く読むことができますね!

 

 

マンガ家になるためにはどんなことを求められると思いますか?
自分はマンガ家になるために、努力をし続けました。

18歳まで絵を描いたことがなく、小説などをたくさん読んでいたわけでもないです。

自分に才能があるとは思っていなかった中で、その分、努力をし続けました!

 

終わりに

今回はマンガ家の福田宏先生にお越しいただきました!

最後の質問に回答される際、努力をし続けました!と力強く語られる姿がとても印象に残り、

参加者の皆さんのモチベーションに繋がったのではないでしょうか🔥

福田先生、貴重なお時間ありがとうございました!

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