こんにちは、日本マンガ塾です😎
今回は、先日行われた「G戦場ヘヴンズドア」「少女ファイト」で知られる日本橋ヨヲコ先生のトークライブの模様をお伝えいたします。
はじめに
今回のトークライブのテーマはマンガ制作におけるマンガの設計図、「ネーム」についてのお話をメインで行っていただきました。
日本橋先生といえば、構成とリズムを重視することで知られる作家さんであり、そんな先生から、ネームのお話を聞けるだなんて🤩
ライブ開始前には、日本橋先生から注意事項が!
あくまで今回の講義については、日本橋先生の技法であるので、使えそうな部分だけお持ち帰りください とのこと。
確かにマンガ制作の仕方は千差万別。制作方法に正解はない ということですね😊
ライブスタート
今回のライブは、ネームの基本に立ち戻ろうという目的の講義を行っていただけました✨✨
ネームという作業は作家の心身を削る、とても大変な作業工程です。
私自身も、担当さんから何度もダメ出しされ、なかなか筆が進まない時期もありました😅
今回のライブでは、特に新人の方へ向けて、あらかじめ分かっておくと、ネーム作業の助けになるんじゃないかなぁという概念をお話いただけました。
ホントに貴重✨✨✨
まず、日本橋先生のネームの定義を教えていただきました🤗
今回はもう究極、これだけ覚えてもらえばいいです と日本橋先生
「ということは・・・今日はもう解散で! さよならっ! 」
と明るく仰っていました(笑)
もちろんライブは始まったばかり!ここからさらに貴重なお話しが!!
日本橋先生のネームの定義を聞いて、
今回のライブに参加していただいた方は、大きなヒントを得たのではないでしょうか😆
確かに自分の中で、ネームの定義とかルールを設けておけば、ネームに迷った時の道しるべになってくれますね✨✨
ここでお伝えできないのが残念っ😋
ネームをつくる3つのステップ
続いて、
「ネーム前の準備」
「プロット作成」
「ネーム作成」
の3つのステップごとにネーム制作の解説を行っていただきました
「ネーム前の準備」では、ネームに着手する前に、主人公の設定の考え方から
オリジナルの考え方などなどを解説していただきました。
ネームに臨む前のマインドや心持ちなど、マンガ制作だけでなく、学校や会社での作業にも似ている部分がある気がしました🤔
ただ、何といっても、とにかく健康第一!何をするにも体調が整っていないと始まらないですからね💪
続いて「プロット作成」について、
なんと、実際の日本橋先生のプロットもご紹介いただいちゃいました✨✨
マンガ制作の初期段階であるプロット作成!
大作は一日にして成らず、日々の積み重ねや、いかに自分でリマインドしていくのかが大事な気がしました😁
何もないところからアイデアはなかなか浮かばないものです🥲
そしていよいよ「ネーム作成」では、お話のリズム確認のポイントを解説していただけました
ライブでは、連載中である「少女ファイト」のプロットからネーム、原稿までの流れを見せていただいちゃいました✨✨
貴重すぎます🤩
なんといっても原稿になるにつれて、ネームからのコマ割りや構図の変更が多いのも印象深かったです
原稿が完成するまで、より「読者」が見やすいように修正を加えているんだなぁと感激😍
その後、「ネーム作成の補足」までお話いただき、
更にネームへの理解を深めました😍
常に読者を意識することの重要性、キャラについて、さらには時勢についてまで、お話いただけました。
特にキャラについての話は、今回の時間だけでは到底足りないと仰っていましたので、もしかしたらまた貴重なお話の機会があるかも!?🤩(願望)
その後、参加者からの質問にも回答していただきました🤗
ライブが終了
今回、私自身も聴講させていただいて、本当に背中を押していただきました🥰
恐らく今回参加していただいた方々は、同じ気持ちかと思います🙋♀️🙋♂️
今回は、ネームの基本的な部分をテーマにお話しいただけて、多くの共感や、そうすれば良かったのか!という発見もあり、
とても楽しい時間を過ごさせていただきました🤩
まさに、自分のことを振り返る機会をいただき、なんだかペンが走る気がします🥰
日本橋先生、とても貴重なお話をいただき、ホントにありがとうございました✨✨
まさかここまでお話いただけるとは・・・なんて贅沢な時間だったんだ😭