9月26日、日本マンガ塾にて、編集者・鈴木重毅さんをゲストにお迎えし、トークライブを開催しました!
今回のテーマは、
「好きを、届くマンガに。―編集者と考える、読者の心を動かす作品づくり―」
マンガ家を目指すうえで大切な「自分の好き」を、どうすれば読者に届く作品にしていけるのか。
作品づくり、キャラクターの考え方、編集者が作品を見るポイント、マンガ家と編集者の関係などについて、たっぷりとお話しいただきました🎉🎉

トークの中では、特に
「この作品で一番大事にするものは何かを決めること」
の大切さについてお話がありました。
描きたいものを一作の中にすべて詰め込むのではなく、何を一番伝えたいのかを絞る。
そして、作品の内容を一行で説明できるくらいシンプルに整理してみることも、作品づくりのヒントになるとのことでした。
また、キャラクターについては、
「感情が伝わるキャラクターであること」
が大切だと鈴木さん。
キャラクター単体で魅力を作ろうとするのではなく、周囲の人物との関係性や、その人物らしさが最も伝わるシチュエーションを考えることも重要だとお話しいただきました🤩
編集者が作品を見る際には、アイデアだけでなく、
最後まで描き切れているか、作品へのこだわりが最後まで続いているか
といった部分も見ているとのこと。
さらに、編集部への持ち込みについて、
「持ち込みは審判の場ではなく、コミュニケーションの場」
というお話も印象的でした。
作品を見せて終わりではなく、
「読んだ人にどう伝わったのか」
を知り、次の作品につなげていくことが大切です。
マンガ家と編集者の関係については、
読者に「面白かった」と思ってもらうために、一緒に作品を考える“共犯者”
という言葉も😊
どちらかの意見を一方的に通すのではなく、「なぜそう感じたのか」を共有しながら、作品をより面白くしていくことが大切だとお話しいただきました。


そして、これからマンガ家を目指す皆さんに向けて、
「マンガ家は素晴らしい職業」
という力強いメッセージもいただきました。
自分が描きたいものを作品にして、それを世界中の人に届けられる。
そのためにも、作品を完成させて人に見てもらうこと、そしてマンガだけではなく、さまざまな経験をすることが大切だと語られました。
トークライブ終了後も、会場に残っていた受講生から次々と質問が寄せられ、鈴木さんには一つひとつ丁寧にお答えいただきました。
終了後まで話が尽きず、最後まで大変盛り上がったトークライブとなりました✨


最後に鈴木さんから、
好きなものに、もっと詳しくなってほしい。
もっと好きになってほしい。
自分が一番好きだと思えるくらい、貪欲に掘り下げてほしい。
というメッセージもいただきました。
「好きを、届くマンガに。」
これから作品を描いていくうえでのヒントがたくさん詰まった、とても貴重な時間となりました。
鈴木重毅さん、この度はありがとうございました!

