日本マンガ塾
新指導システム

開塾25周年を迎える日本マンガ塾では、新しい時代に活躍できる人材を育成するためのプロ養成科のマンガ教育システムを構築しました。
プロ養成科の教育システム
大改造ポイント
1オリジナル作品制作に沿った指導スタイル
よりマンガの制作力を向上させるために、作品完成時期に向けた授業編成を行い、その時期ごとに集中的に強化すべきマンガ技術を学んでいきます。
従来

マンガ制作工程を5つに分け、それぞれを深掘りした授業を並行して学んできました
作品制作スタイル
マンガ制作工程に沿ったカリキュラムで、半期ごとの作品完成時期に合わせた授業内容を編成しています
1年次

入塾すると、まずは作画力を安定させるため、キャラ作画を重点的に学びます。その後は9月の作品審査に向けて、制作工程に合わせた授業で、オリジナル作品を完成させます。

後期に入ると、プロット&シナリオ制作、ネーム制作を集中的に学びます。作品制作では、作画の時間が多く取れるように進行し、作品のクオリティを上げていきます。
2授業時間を変更
授業内で課題を完成
1授業2時間制だった授業を2時間30分制に変更します。年間の総授業時間数に変更はありませんが、一週あたりの授業数を2時間×5科目から2時間30分×4授業へ変更することで、授業内での実習時間が増えることにより、授業内で課題を完成させることができるようにしました。
自習と個別相談ができる
授業時間の変更により、授業終了時間が16時30分と早くなるため、下校時間の18時30分まで自習をしたり、講師との個別相談を行うことでき、たくさんの作品制作ができる環境を整備しました。
3ハイブリッド型を廃止します
新型コロナウイルス蔓延の対策として開設したプロ養成科ハイブリッド型(対面型とオンライン型の併用)を廃止して、通学して個別相談や自習などフル活用したい人には「対面型」、場所や時間的に通学が困難な人には「オンライン型」というクラス分けを行いました。


プロ養成科
日本マンガ塾の全てのカリキュラムが学べるコースです。
マンガ制作の工程順にカリキュラムが編成されています。
- 対象者
- 15歳以上のマンガ創作に真剣に取り組める方
- 定員
- 20名
- 受講形態
- 対面受講(年3週オンラインでの授業を実施予定)
- 授業時間
- 4授業/週×24週
- 時間割(予定)
-
※教務調整により変更が生じる可能性があります
- カリキュラム
-
前期および後期の半期ごとに作品を完成させるために、従来の科目制でマンガ制作に必要な技術を並行して学ぶのではなく、キャラ制作⇒ストーリー(プロット)制作⇒ネーム(コマ割り)制作⇒背景・仕上げ⇒作品完成というマンガ制作工程に沿ったカリキュラムで、半期ごとにマンガ力が向上していくように編成されています。
★各学年の各学期(前期・後期)によって、キャラ制作の時間が多い学期やストーリー制作が多い学期など、必要に応じたカリキュラムが組まれます。
- プロ養成科授業スケジュール例(1年次前期)
-
1年次前期は9月の作品提出に向けて、作品制作工程に合わせて授業を行います。
例えば、入塾すると、まずは作画力安定のため、キャラ作画を重点的に学び、その後ストーリー制作、ネーム制作に進みます。
- プロ養成科学費
-
入学金 授業料 施設設備費 実習費 年間合計額 100,000円 400,000円 40,000円 60,000円 600,000円

オンライン科
プロ養成科と同じ内容を完全オンラインで受講するコースです。但し、対面でしか行えない行事・イベントへは参加できません。
2025年度はプロ養成科と同じ教室で学びますが、2026年度以降は授業時間帯が異なり、火曜日から金曜日の4日間10:30~13:00で学ぶことになります。
- 対象者
- 15歳以上のマンガ創作に真剣に取り組める方
- 定員
- 20名
- 受講形態
- オンライン受講
- 授業時間
- 4授業/週×24週
- 時間割(予定)
-
1年次2年次

- オンライン科学費
-
入学金 授業料 施設設備費 実習費 年間合計額 50,000円 400,000円 20,000円 10,000円 480,000円

土曜科
年間を通して基礎的なマンガの作り方を学ぶコースです。
平日は仕事や学校などで時間が取れない方が受講しやすいコースとなっています。
- 対象者
- 15歳以上のマンガ創作に真剣に取り組める方
- 定員
- 20名
- 受講形態
- 対面受講
- 授業時間
- 2授業×24週
- 時間割(予定)
-

- カリキュラム
-
午前中はストーリーやコマ割りなどの創作系授業、午後はキャラクターや背景・仕上げなどの作画系授業を行い、基礎的な技術を学びます。
1年制ですが、2年目以降の継続受講も可能です。2年目以降は1年次生と同じクラスになりますが、個別指導に特化し作品制作を進める形となります。定員数は継続受講生含む20名です。
- 土曜科学費
-
入学金 授業料 施設設備費 実習費 年間合計額 30,000円 180,000円 20,000円 20,000円 250,000円
入塾までの流れ
(プロ養成科・オンライン科・土曜科)


作品制作
コース
日本マンガ塾卒業生および、デビュー者・連載経験者またはそれに相当する実力を有した方が対象のコース。
作品制作に特化した高度な講義・実習を行い、よりクオリティの高い作品創りを追求し、連載作家を目指します。
- 対象者
- デビュー者・連載経験者またはそれに相当する実力を有した方
- 定員
- 20名
- 受講形態
- オンライン受講
- 授業時間
- 2.5時間×18回/半年間
- 時間割
- 土曜日 17:00~19:30
- 募集時期
- 4月期、10月期
- 入塾審査
- 16p以上のオリジナルマンガ作品を提出し、そのマンガ力を審査します。審査に合格した方が入塾できます。
- スカラシップ制度
- 審査結果により、授業料の1/2・1/3・1/4のいずれかが減額されます。
- 作品制作コース学費
-
入学金 授業料 施設設備費 実習費 期間合計額 20,000円 144,000円 10,000円 10,000円 184,000円

マンガ
クリエイター
コース
『世界マンガクリエイター試験』に合格し、制作分業制においてクリエイターとして活躍することを目指すコースです。
- 対象者
- マンガやイラストを描き慣れている方
- 定員
- 20名
- 受講形態
- オンライン受講
- 授業時間
- 「キャラクター部門」2.5時間×20回/半年間
「背景部門」2.5時間×10回/半年間
- 【キャラ部門】
時間割 - 火曜日、金曜日 17:00~19:30
- 【キャラ部門】
募集時期 - 4月期、10月期
- 【背景部門】
時間割 - 水曜日 17:00~19:30
- 【背景部門】
募集時期 - 4月期、10月期
- マンガクリエイターコースとは
-
昨今の国内外で増え始めている制作分業制を念頭に、マンガ制作工程を大きく5つ(シナリオ、ネーム、キャラ、背景、仕上げ)に分けて、その全ての能力がなくとも、どれかひとつだけでもマンガ業務に携われる職業を「マンガクリエイター」と名付けました。
本コースでは、キャラクター作画に特化した「キャラクリエイター」、背景・仕上げ作画に特化した「背景クリエイター」を目指すコースになります。
- 世界マンガクリエイター試験(MCT)とは
-
非営利活動法人SPRING WATERが主催する「世界マンガクリエイター試験」は、「キャラクター部門」「背景部門」「ネーム部門」の三部門に分かれて、それぞれの技術レベルを測る試験です。
合格者は研修期間を修了するとライセンス証が発行され、制作チームの一員となり、マンガクリエイターとして実力を発揮いただきます。
ライセンス証イメージ
ネームクリエイター
キャラクリエイター
背景クリエイター
- マンガクリエイターになるまでの流れ
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- マンガクリエイターコース学費
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コース 入学金 授業料 施設設備費 実習費 期間合計額 マンガクリエイターコース
(キャラ)20,000円 144,000円 - 12,000円 176,000円 コース 入学金 授業料 施設設備費 実習費 期間合計額 マンガクリエイターコース
(背景)20,000円 80,000円 - 6,000円 106,000円
入塾までの流れ
(作品制作コース・マンガクリエイターコース)
