こんにちは!日本マンガ塾事務局です😊
今回は、11月11日(土)に開催した
講談社少年シリウス編集部・芝尾裕之さんのトークライブの模様をお届けします!!
ズバリ!漫画新人賞の獲り方
早速、今回のテーマ<漫画新人賞の獲り方>についてお話していただきました。
ズバリその方法とは、、、
≪編集者と仲良くなること≫!!
デビューや新人賞獲得に向け、傾向や対策を教えてくれるので、編集者と仲良くなることはすごく大切。
持ち込みをしたことがない人にとっては、出版社に出向くのは勇気のいること。
近年では持ち込みのWEB応募もありますが、
やはり対面してお話をすることが早く親密になれる近道✨✨
出版社によって、また編集者によって色が違うので、いろいろなところにガンガン持ち込みをした方が良いそう!
そのうえで、自分にマッチした出版社や編集者さんを見つけることが、デビューへの第一歩となります😤
編集者に覚えてもらう、個性の出し方!
つづいては、漫画家としての自分らしさ、そして作品の個性を出す方法について🍀
新人作家が、自分らしさをはっきりと自覚して売り出すことは至難の業😑
自分がどんな作品を描くのか、売り出せる作品を描けているのかを考えていくこと。
そのため、編集者の方に何度でも作品を見せていくことで、客観的視点からアドバイスをもらうことができるんです✨✨
そして何より、まずは作品を描き上げることがとっても大事!
それだけで実績に繋がるので、そこから良い評価も悪い評価も、自分に良いように捉えていくスタンスが成長のポイントなんだそうです😄
マンガ塾卒業生たちの活躍や親交
そして話題は、日本マンガ塾の卒業生のことに。
まずはなんといっても、「はたらく細胞」の清水茜先生!
清水先生は、マンガ塾での編集者審査会当初から素晴らしい画力だったとのこと👏👏
「はたらく細胞」の大元となる作品をブラッシュアップしていき、、
そこから少年シリウスのマンガ大賞を獲得🎊
輝かしいデビューを飾ったんだそうです!!
そしてつづいては、荒木光先生の話題に!
芝尾さんがマンガ塾との繋がりをもつきっかけになったのが、荒木光先生。
かなり仲がよいとのことで、
なんと「レイジング・ヘル」の重要キャラとして芝尾さんも登場しています😎
さすが、そっくりに描かれていますね!
今でも、荒木先生をはじめ仲の良いマンガ家さんとはよく飲みに行くんだそう。
そうした雑談の中からも思わぬ発見があり、作品づくりに繋がっていくのだとか😃
質疑応答タイム
トークライブ終盤では、事前に集めた質問に対し、芝尾さんに回答していただきました!
ためになるお話ばかりなので、ぜひ参考にしてみてくださいね☺️
- 編集者としてマンガ家に求めること
インプットを沢山すること、読者を意識した作品をめざすこと
- 売れるマンガとは?
絵が魅力的、キャラクターの印象が強い、人に伝えやすいマンガであること
★有名なマンガほど端的に伝えやすい。売りドコロが明確にある作品は、読者の口コミからも人気が拡大しやすい!
- 絵の初心者へのススメ
自分の手癖だけで描き続けていても成長はしづらい
模写やトレースを練習に取り入れて、良いと思ったものは自分の絵柄に取り入れていくこと
最後に
今回は、編集者としての本音から、漫画家にとって勉強になるお話が盛りだくさんのトークライブでした!🌟
特にマンガ塾生の皆さんは、今回のお話を聞いて次回作へのやる気もアップしたのではないでしょうか💪🆙
芝尾さん、本日は本当にありがとうございました!!!