面白いマンガづくりのため、画力以上に重要とも言えるストーリーを集中的に学ぶことにより、オリジナル作品のレベルアップをしたいと考えている方、あるいはマンガ家としての適性や可能性を知りたいと考えている人などが対象です。
今、テレビドラマはマンガを原作とするものがたくさんある。 マンガのストーリー作りの優秀さが認められているからだ。 絵が描けて、ユニークでスリリングなストーリーを作れるマンガ家の出現が望まれるが、そういう天才はめったに出現しないものである。 近年は、原作者とマンガ家の共同作業によって名作がたくさん生まれている。 いくつものマンガ雑誌が原作者発掘のために賞を設けている。優れたマンガ原作者の出現が待たれている。 本講座は、原作希望者、ストーリー作りで苦しんでいるマンガ家希望者に是非受講してもらいたい。
1997年~2004年 講談社週刊少年マガジン「勝負師伝説・哲也」でマンガ原作を始める。2000年 同作品で講談社漫画賞を受賞、2005年 新潮社にてミリオンセラー「人は見た目が9割」(新潮新書)、2006年 講談社月刊少年マガジン「少年無宿シンクロウ」連載、2008年 講談社月刊アフタヌーン「アストライアの天秤」連載、2013年 新潮社にて「やっぱり見た目が9割」上梓(新潮新書)、その他戯曲、テレビ脚本も多数執筆。九州大谷短期大学で劇画論を講じる。日本マンガ塾では2002年より毎年、マンガ原作塾を担当。宝塚大学キャラクター造形学科教授。
改めて考えるとドラマとは何なのか、また、面白いドラマとは何なのでしょうか。
読者を引きつけることとはどんなことだと思いますか。そして、様々ある中からテーマを絞り込むにはどんな方法があるのか。
読者が感情移入できるのはどんなキャラクターなのか、キャラクターを創る上で大事なこととは何か、興味はありませんか。
よく聞く起承転結とは、箱書きとは、物語を構成する上で必要なこととは何でしょうか。物語の流れを知りましょう。
どんな言葉が胸を打つのか。読者の胸を震わせるセリフにはどんなものがあるのか、知りたいと思いませんか。
サブプロットが面白さを決めるといっても過言ではありません。ここでいうサブプロットとはつまり何なのか。
授業日 | 授業時間 | 講座 |
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18:30 〜 21:00 | マンガ原作塾1 事件・葛藤/キャラ制作 | |
18:30 〜 21:00 | マンガ原作塾2 構成・セリフ | |
18:30 〜 21:00 | マンガ原作塾3 サブプロット |
受講料 |
15,000円
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定員 |
20名(先着順)
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お申込方法 | 受講希望者はお申込フォームにてご予約をお願いいたします。 |
受講料納入締切日 |