全くマンガを描いたことがありません。
マンガ塾に入るためにはかなり描けないとダメですか?
毎年マンガ塾に入ってくる新入生の60%以上は、ペンを使ったことがないという初めてマンガを描く人ばかりです。上手くなりたいために入学されているので、最初に描けないのは問題ありません。
大事なことは、入学してからどのようなプロセスを踏んでいくか、上手くなりたいという気持ち、それをやり遂げる根気をつけることだと、マンガ塾は考えています。
マンガ専門の学校『日本マンガ塾』について、マンガ制作について、作画について、様々なお悩みに対してお答えします!
毎年マンガ塾に入ってくる新入生の60%以上は、ペンを使ったことがないという初めてマンガを描く人ばかりです。上手くなりたいために入学されているので、最初に描けないのは問題ありません。
大事なことは、入学してからどのようなプロセスを踏んでいくか、上手くなりたいという気持ち、それをやり遂げる根気をつけることだと、マンガ塾は考えています。
ほぼ毎週土曜日に開催されており、マンガ塾の授業内容を体験できます。
開催日によって、ご自宅からご参加可能な「オンライン型」・ご来塾いただく「対面型」の2つの受講スタイルがあります。
体験入学では、ストーリー/コマ割り/キャラクター/背景・仕上げとマンガ制作の工程を4つに分け、開催日ごとにそれぞれ別のテーマを取り扱い、講義を行います。
それぞれのテーマごとの課題用紙もあるので、実践しながら学ぶことができます。
詳しくは<体験入学ページ>をご確認ください。
入学金が半額免除されます。また、今後のマンガ制作に活かせるおみやげももらえます。
はい、できます。体験入学はどなたのご参加も歓迎致しておりますので、小学生の方でも参加いただけます。もちろん、保護者の方同伴で受けていただくことも大丈夫です。
最新年度の募集要項に基づいてお答え致します。「入学のご案内」から詳細な情報をご確認ください。
15歳以上であれば、特に上限はありません。60才前後の方がいらっしゃったこともあります。マンガを描きたいという気持ちさえあれば入学することができます。
申し訳ございませんが、マンガ塾は基本的に日曜日・祝日は休校となっております。土曜日のみ授業を受けることができる土曜科は、願書受付中です。社会人の方が多く受講されています。詳しくは「土曜科」をご確認ください。
はい、ございます。塾生が安心・安全・健康にマンガの勉強に取り組めるように、朝夕食付き、家具付き、自習スペースなどがある学生会館と複数提携しておりますので、そちらをご案内いたします。また、地元不動産と提携し、通常よりお安い費用でアパートをご紹介することもできますので、初めて一人暮らしする方にも安心のサポートをご用意しております。
学生・フリーター・社会人の皆さんが、学校や仕事終わりに受講できる『土曜科』があります。詳細はこちらで確認できますので、ぜひ検討してみてください。
マンガ塾では、あなたの都合に合わせてカリキュラムを組むことができます。
まずは、出版社に自分の作品を持ち込みすることから始まります。入賞したり、編集者さんの目にとまれば担当編集者さんとともに、一緒に作品を制作していきます。担当編集者さんと2人3脚で作品を作っていき、より上位の漫画賞を狙ったり、読切掲載(デビュー)を目指します。マンガ家は作品が掲載されてデビューすると、次の読切り作品に取りかかります。
その工程を繰り返しながら読切作品を掲載させていき、安定して作品をつくれるようになったら、連載案のネームを作っていき、会議にかけて認められると連載確約となります。それまではマンガ制作の試行錯誤になるので、この時期が一番根気のいる期間です。一緒に切磋琢磨し合える仲間がいると、さらに作品制作に気持ちが入ります!
ペン軸・ペン先(Gペン・丸ペン・カブラペン・日本字ペン等)・インク・筆ペン・ホワイト・原稿用紙・トーン・定規・など。必要であれば、トレース台・雲形定規など。
作業ソフト(『CLIP STUDIO PAINT』『openCanvas』『SAI』)・ペンタブレット・コピー機など。アナログと作業を併用する場合はスキャナーなど。
また、入学後、授業に必要なアナログ画材のセットを3万円で購入することができますので、ご安心ください。ただし、最初は紙に鉛筆で絵を描くことからはじめ、慣れてきたらペン→筆ペンといった具合に揃えていくことをオススメします。
昔は圧倒的にアナログ制作が大多数でしたが、今ではデジタル制作もかなり一般的に普及しております。初期費用がかかったり、マンガ制作ソフトを使う知識も必要になったりと、始めるには多少苦労すると思いますが、何度もやり直しが利き、原稿の管理や受け渡しもデータで行えるのでとても便利です。それぞれの方法を試して自分にあった制作方法を見つけると良いでしょう。
また、デジタルのみで制作する作家さんもいますが、ペン入れはアナログで行い、その原稿をスキャンしてパソコンに取り込み、トーン貼りやカラー原稿はデジタルで行うという風に作業工程をアナログとデジタルで分ける作家さんも多いようです。
個人差はありますが、一般的な制作工程をご紹介します。
まずは何かアクシデントを起こしてみましょう。意外性や奇抜さのある「非日常」を読者は求めていますが、「隕石が落ちてきた」などと極端になりすぎる必要はありません。「朝食の味噌汁をこぼしてしまった」「体育の授業があるのに、体操着を忘れてしまった」など、些細なアクシデントを思い描いてください。そこから、このキャラクターならどう動くかということを考えていきましょう。そのアクシデントをそのキャラクターならどう解決していくかが、物語になります。
また、プロの作家さんでも、ずっと部屋にこもってアイディアを出し続けるというのは至難の業です。気晴らしに散歩するなど、外で体を動かすというのもひとつの方法のようです。
マンガ塾なら、励まし合える存在を手に入れられます。同じ目標や感覚を持った人たちと出会えることができ、描き手側の立場として自分の作品を客観的に評価してくれるので、お互いに影響を受け自分の悩みを相談したり、励まし合える存在を手に入れることができますよ。
また、年齢層も幅広いので、とても新鮮な気持ちでマンガ制作に取り組めますよ。
マンガ塾は1年間に2回の作品を提出する期末審査があります。そのため少なくとも半年に1作品は仕上げることになり、プロのマンガ家になる前の締め切りに対する予行練習をすることができます。
マンガ塾なら、講師に的確なアドバイスをもらい、読者目線を持った作品を創っていくことができます。マンガ塾には、講師と1対1で話せるブースを用意しています。自分の作品のどこが良くてどこが悪いのかを、たくさんの先生方の様々な視点からアドバイスを受けることができ、作品を描き上げるまでの指導・相談から編集部への持込みまでサポートします。
絵をたくさん描くことです。その中でオススメなのが、自分が好む作家さんの作品を模写することです。模写を繰り返すことによって、自分の絵柄を確立するためのベースの絵が出来上がってきます。また、パーツをしっかり覚えることで、モノの大きさや形を把握する能力も養われます。ここで大切なのがアタリを必ずとって模写することです。
顔のバランスですが、これは描きたい絵柄によっても異なります。
以上5点を意識して描いてみてはいかがでしょうか。ただ、これはあくまで一つの基本ですので、その後はどんどんアレンジしてみてください。
顔が一緒になってしまう理由は、顔を構成しているパーツが全て一緒になってしまっているということが考えられます。目の形や鼻の形、顔の輪郭を変えたりすると顔立ちの印象が変わります。
(例:釣り目にすると強気な印象、垂れ目にすると柔和な印象。)
プロの作家さんの中には、芸能人の顔を真似て描く人もいるようです。また、目の感覚を広めたり狭めたり、パーツの大小をつけてみたりすると、更に変化が出せます。
体を描く時には、体の構造と性別によって描き分けることがポイントになります。
基本デッサンでは、2つの定理を意識して描くと早くバランスが取れます。
1:1の定理/頭の上~足の付け根:足の付け根~つま先=1:1
まずはこの2つの定理に慣れましょう。
男女の体つきにも意識してみましょう。男性は筋肉質に直線的なラインで、女性は丸みを帯びた柔らかさを表現するため、緩やかな曲線で描くのがポイントです。また、腰のくびれの具合を強調すると女性はよりセクシーに表現することができます。
背景カタログを参考にされてはいかがでしょうか? 背景カタログは色々なバリエーション(カメラアングル)が記載されているので、背景を描く時にとても役に立ちます。かゆいところに手が届く的な要素がありますので、ご自分の作品に必要な場所などが載っている背景カタログは、購入されてもいいかも知れません。
考えて描けないことはありませんが、基本的な建物や背景を描く時は何か資料がある方が1つ1つの質感を表現できます。例えば、ファンタジーの場所は歴史的な建物を参考にしながら新しいものを考えたり、現代物ならば、ご自分の家や近所などを写真にとって描いていくと自分だけのオリジナル背景ができますので試してみて下さい。