「プロ養成科」はマンガの描き方を2年間かけてしっかり基礎から学びます。マンガを描いたことのない方も、経験者でも、少人数制の授業で一人ひとりに合わせたサポートを行います。
受講スタイルは、ハイブリッド型(登校&オンライン)とオンライン型があります。
Foreign residents in Japan who meet the following requirements may enroll.
If you are considering enrolling in our school, we invite you to take a free trial class to learn more about the school and experience a trial lesson.
2時間授業、5科目を週2日で学びます。
平日のうちの2日間、合計5コマの授業を受講します。2024年度は、1年生は水・金、2年生は火・木に授業を行う予定です。
2024年度時間割(予定)
※内容に変更が生じる可能性がございます。
※状況により、オンライン実施のみとなる場合がございます。
プロ養成科の1年目では、ストーリー、コマ割り、人物画、背景、仕上げといった漫画の基礎技術を集中的に学んで、年間2作品を目標に仕上げていきます。
1年次はマンガ制作の基礎をしっかり身に付け、プロのマンガ家になるための土台を築いていきます。
マンガ制作工程 | 基礎コース 授業内容 |
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ストーリーづくり アイデア出し |
![]() ストーリーキャラクターの創作を出発点としたプロットの発想方法・ネームの作り方を学びます。テーマ・設定などの詰め方、「序破急」構成とクライマックスの盛り上げ方、実践テクニックを重視します。 |
ネーム作成 |
![]() コマ割テクニックネーム内での見やすい、分かりやすいコマ割りを習得しながら、イントロ・クライマックスのコマ割りを印象的に伝える魅せ方を学びます。 |
キャラクターデザイン |
![]() キャラデザイン自分ならではのオリジナルキャラクターをデザインできる絵柄を習得するため、様々な絵柄のパターンを知り、作品世界の表現の幅を広げます。 |
背景 |
![]() 背景基礎背景作画の基礎となる透視図法(パース)のしくみ、自然物などの描き方を学びます。正しい遠近感を保った背景の描き方の基礎を習得します。 |
仕上げ |
![]() 仕上げテクニックトーン削りやタッチなどのアナログによる質感表現から、デジタルでの素材の使い方まで、原稿仕上げにおける必須テクニックの基礎をしっかりと身に付けます。 |
その他 |
![]() デジタルプロ作家はアナログとデジタルの長所を組み合わせながら、限られた時間の中でクオリティの高い原稿を日々描き上げています。日本マンガ塾の授業ではマンガ制作の全工程で、デジタル/アナログ両方の描き方に対応しています。 |
2年目はさらに実践向きの内容を扱うとともに、安定して作品を量産するために制作力の総合的な向上をめざし、年間4作品を目標に作品を仕上げていきます。
2年次はより実践的な授業を行います。技術力と発想力、さまざまな描き方を学ぶことで、プロのマンガ家として長期的に活動できる力を習得します。
マンガ制作工程 | 専門コース 授業内容 |
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ストーリー アイデア出し |
![]() 作品制作実際の映画のシナリオなどを参考に、ゼロから物語を作る発想力、プロレベルに磨くための考察力や修正対応力を鍛えます。 |
ネーム |
![]() 構図演出食事や授業シーンなどの日常風景の演出から、俯瞰やアオリを多用した劇的なクライマックスシーンなど、様々な演出技法を学びます。 |
キャラクターデザイン |
![]() キャラマスター多彩なコスチューム表現や、ファンタジー・SF・歴史などの世界観に合わせたキャラクター、複数同時動作表現を学びます。躍動感のあるキャラクターを通して、作品世界や物語のプレゼンテーションに繋がる作画技術を学習します。 |
背景 |
![]() 背景アシスタント高度な透視図法や自然風景・時間・季節表現を学び、より臨場感の溢れる舞台を描きます。効果、トーンの使い方も実践レベルのバリエーションを身に付けます。 |
仕上げ |
![]() マンガ制作テクニック年間4作品の制作を目指して、仕上げ技術はもちろん、作品を量産するための作画法、発想方法を養います。デビューで終わらない息の長い作家を目指して、自分に最適な制作スタイルを見つけます。 |